日下地区などで小学生の登校時の見守りや地域清掃などの活動に取り組むボランティアグループ「はまっこSKY(エスケイワイ)」は7月28日、日下地域ケアプラザで林文子横浜市長との意見交換会「ぬくもりトーク」を行った。
この日は「つながろう、広がろう、地域を思う若い力!」をテーマに、10代、20代が中心メンバーとなる同グループの活動報告で幕を開けた。日頃の活動のほか、地域に眠っていた神輿を修繕して約30年ぶりに祭りに復活させたことなどを報告したほか、同グループの代表を務める田口恭平さん(28)は「地域での役割ができることで、メンバーのモチベーションにもつながる」と話していた。
林市長は「地域活動の担い手不足に悩む地域が多い中、(若者世代中心の)こんなグループがあることに驚き、感動した」と感想を述べ、「メンバー間も家族のような愛にあふれていて、仲間に入りたくなってしまう。ぜひ今後も活動を続けていってほしい」と絶賛していた。
意見交換会を終え、田口さんは「始まるまでは緊張もしたが、市長にSKYの活動を知ってほしいという気持ちで夢中になれた」と笑顔で話していた。また、同グループの後輩メンバーとして参加した小学生の女児たちは、林市長の感想を「話してみたら、優しく明るく話を聞いてくれたので、リラックスできた」と笑顔で語っていた。
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