横浜栄高校アメリカンフットボール部(高橋昭監督)が、「第45回全国高校アメリカンフットボール選手権大会関東大会」でベスト4へ進出した。
栄高は9月から10月にかけて行われた神奈川県大会を3位で通過。春季大会では3年連続で関東大会へ進んでいたが、秋季大会では初の関東出場となった。
これまでは関東大会へ進むも、未勝利だった栄高。1回戦は東京都大会4位の日大鶴ヶ丘高校と対戦した。相手に先制を許すが、2度の逆転に成功。関東初勝利を挙げた。
11月3日に行われた2回戦の相手は、埼玉茨城千葉県地区大会1位の立教新座高校。栄高は先制するも追いつかれる展開だったが、第2クオーターで13点差をつける。その後相手に加点されるが点差は守り、第4クオーターではさらに6点差をつけ、40対21で勝利。準決勝へ駒を進めた。
今大会で関東初勝利を収めた同部主将の井手祥葉(なかば)君(3年)は「先輩たちを越えられて嬉しい」と笑顔を見せる。準決勝の相手は東京1位の強豪・佼成学園高校。オフェンスラインを務める神田航君(2年)は「次の相手が一番強いと思う。ここを勝てば優勝も見える」と意気込みを語る。
今大会の優勝校は、関西地区の優勝校と全国一を争うクリスマスボウルへ出場する。栄高は大会唯一の公立校として、関東制覇、全国制覇を目指す。
準決勝は11月16日(日)午後1時30分から、駒沢公園第二球技場(東京都世田谷区)で行われる。
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