「なかなか成功しない」というバランス芸を見せたアスカさん（左）と伝統芸を見せた実行委員の２人
創立40周年の最後のイベントとして11月11日、大道芸人アスカさんによる記念講演が同校の体育館で行われた。
アスカさんは２０１０年から大道芸のパフォーマンス活動を本格的に開始。ラジオパーソナリティーや映画、ショーに出演する一方、東京大学大学院に在学し、数多くの国家資格も有するなど異色の大道芸人として全国各地で活動している。
この日は生徒から多くの拍手を受けてアスカさんが登場した。40周年を記念した特別のマジックでショーが始まり、その後はボールジャグリングやローラーバランスの芸などを披露。徐々に難易度を上げて挑戦する姿に生徒たちは応援しながら夢中になっていた。
ショーの終了後、アスカさんは小中学生時代を振り返り「当時の夢は純粋だったけれど、大人になると現実的になってしまう。１度きりの人生を楽しむために、好きなことを考えて、思いきりやってほしい」と熱いメッセージを送っていた。
アスカさんのショー終了後は実行委員で３年生の早坂直紀君とグェンビンアン君が登場し、同校伝統のディアボロを披露。
最後は３人でステージに上がり、全校生徒から質問を受けるなど始終盛り上がる記念講演となった。
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