パソコンなどが完備された同施設
一般就労を目指す障害者を対象にした就労移行支援事業所「パスセンター上大岡」（赤尾太郎・瀧本真也代表／上大岡西１の11の７）が９月２日に開所した。上大岡地区で就労移行支援事業所の開所は初めて。
同施設は障害者総合支援法に定められた就労移行支援として、18歳から65歳未満で、主に精神障害、疾患のある人を対象に最短で最適な就労を支援。そのため、パソコン操作指導や資格取得支援、面接対応や履歴書の書き方など就労訓練に特化しているのが特徴だ。
日曜と年末年始を除き、午前10時から午後４時まで開所し、心理カウンセラー資格を持つ支援員が常駐。各利用者の目的に応じた就労支援プログラムを組むほか、運動の時間や昼食の無料提供もある。
利用するためには行政窓口で申請手続きなどが必要となるため、まずは同施設に問い合わせを。負担金は所得によって変わるが、他事業所の事例によると、負担がないケースが多いという。利用人数は20人まで。【電話】０４５・８４１・１１３０
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