スポーツクラブ&スパ「ルネサンス港南中央」(中曽根有起支配人)で9月11日、港南消防署(名取正暁署長)と同施設を運営する(株)ルネサンスとの間で大規模地震災害発生時等に備える覚書が締結された。
覚書は、災害によって消火栓が使用できない場合に備えるもの。災害時等に消防署・消防団が同施設のプール用水487㎥を消火用水として使用できることや、同施設を消防活動用地として使用できることなどを内容としており、締結は区内で6例目。名取署長は「地域の防災力、減災力の向上に大きく寄与するもの」と協力に感謝を述べていた。
4階から水を供給
当日は同施設の水を使った放水訓練も実施。プールは4階にあるため、可搬式ポンプをプールサイドに置いて吸水し、ホースを繋いで1階の防火水槽に一度貯めた上、そこから放水するという方法がとられた。
中曽根支配人は、「2003年のビルオープンと同時に開店して12年。今後も地域の人たちの健康長寿に貢献できるよう尽力していきたい」と話していた。
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