横浜市がこのほど、2015年の国勢調査の結果速報を発表した。全人口は372万6167人で、前回調査(10年)よりも3万7394人増加したことものの、増加率は過去最小の1・0%で鈍化する傾向が強まった。港南区は前回調査の0・2%減よりも減少幅が拡大し、2・5%減少(5636人減少)した。
区別にみると、18区のうち10区が前回調査よりも増加したものの、8区で減少した。中でも旭区(3852人減)、栄区(2639人減)、泉区(1660人減)、保土ケ谷区(1074人減)の4区は増加から減少に転じた。最も人口が増加したのは1万4790人増の港北区。一方、最も人口が減少したのは6974人減の金沢区だった。
男女別の人口は男性185万5986人、女性187万181人で初めて女性の人口が男性を上回った。世帯数は過去最多の164万5245世帯で、1世帯当たりの人員は過去最小の2・26人となり、世帯の小規模化が進んだ。
|
|
<PR>
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|