昨年県内の死亡事故の4割が横浜市内に集中していたことを受け、神奈川県警が白バイを活用した「横浜エリアゼロ対策」に取り組んでいる。先月26日に港南警察署に白バイ21台、パトカー8台が集結し、出発式が行われた。
この対策は事故の発生が多くなる毎月末の6日間、横浜市内21署のうち、2〜3署で実施し、白バイ隊を中心に交通取締りと指導を強化している。港南区で実施するのは今回が初めて。
出発式には第一交通機動隊の白バイ隊員のほか、県警本部と港南警察署の警察官、港南区役所の職員、港南交通安全協会や港南安全運転管理者会、港南交通安全母の会のメンバーらが参加した。
訓示で港南署の葊瀬豊署長は「昨年12月に死亡事故が連続した。もう2度とこのようなことが起こらないように、一丸となって取り組んでほしい」などと士気を高めた。
港南交通安全協会の髙森政雄会長は「住民として皆さんの活動に敬意と感謝を申し上げたい。交通事故を1件でも減らせるように皆さんの活躍を期待している」と話した。
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