北京オリンピック陸上男子400mリレーの銅メダリスト・塚原直貴さんが19日、港南スポーツセンターを訪れて「かけっこ教室」を開催した。スポーツオーソリティー上大岡店の協力で実現したこの企画は2部制で行われ、第1部には小学校低学年の児童と保護者20組が参加した。
塚原さんは歩くときの身体の使い方から指導を始め、腕を使わないで走る練習やスキップなどを取り入れて走り方のコツを伝授。「体重を前にかけ、倒れそうになる力を捕まえて推進力にする。その繰り返し。リズムと姿勢が重要」と親子に指導した。
参加した男児は「早く走れるようになりたい。オリンピックに出れたらいいな」と話し、保護者らは「トップアスリートの身体のバネはさすが」「メダリストとこんなに近い距離で触れ合えて貴重な経験になった」と感想を話していた。
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