港南区・栄区版 掲載号:2017年2月23日号
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港南図書館 30年機に新たな試行へ 飲食スペース設置も

文化

30周年を迎えた港南図書館
30周年を迎えた港南図書館
 港南図書館(港南区野庭町125)が今年で開館30周年を迎え、利用者目線に立った工夫を取り入れている。市立図書館全体の利用者が緩やかに減少するなかで、飲食スペースの新設や会議室の開放など、「より使いやすい図書館」を目指して利用拡大をねらう。

 市立図書館は1区1館主義のもと市内に18館が設置され、港南図書館は11番目の図書館として1987年1月21日に開館した。延べ床面積は2番目に小さく、駐車場の保有は身障者用の1台のみ。小規模な図書館で、他区のように地区センターや公会堂といった公共施設と隣接していない単独館となっている。

 それらの要因もあり、年間の入館者数は市内で最も少ない21万1533人(2015年度)にとどまる。一方で、利用者1人当たりの貸出冊数は2・89冊で、市内平均の1人当たり2・87冊を上回る利用がある。

利用者利益を優先

 30周年を機に港南図書館では、利用者目線に立って2つの利用サービスを追加した。1つが中庭の開放だ。図書館内は飲食が禁止されているため食事スペースを望む声があり、やむなく図書館敷地内の屋外で食事をする利用者も見られた。中庭は従来一般開放向けのスペースではなかったが、飲食ができるようにと軒先にベンチを設けるなど簡易なくつろぎスペースとしての活用を開始した(午前9時30分から午後4時30分)。

 また来月からは2階会議室も一般開放する。折り畳みテーブルが設置されているため、夏休み期間には学習スペースとして開放されてきたが、今後は会議室として使用する必要がある時を除き、原則開放とする。「会議にも使うため開放時間が不規則になる。それでは利便性は高くないのではないか」との意見もあったが、可能な限り開放する方針に舵を切った。

 橘一秀館長は「図書館をはじめ、公の施設は利用する市民のためのもの。施設の管理上の理由だけで諦めず、使いやすい図書館を柔軟に目指していきたい」と思いを語った。

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