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港南区・栄区 社会

公開日:2017.04.13

飯島町
災害時協力で被害軽減
介護施設と町内会が協定

  • 協定書を持つ(左から)横川会長、渡辺施設長、佐藤署長

 栄区飯島町の介護付き有料老人ホーム「ネクサスコート本郷台」(渡辺弘子施設長)と飯島町内会(横川惠会長)は3月30日、災害発生時の消防応援協力に関する協定を結んだ。

 この協定は災害の被害軽減を図るため、消防隊が到着するまでの間に初期消火や避難誘導などで施設と地域が協力することを定めたもの。横浜市では阪神淡路大震災が発生した1995年から、老人福祉施設等における災害発生時の消防応援協力体制づくりを推進。今回の協定は栄区内では19カ所目。栄消防署の佐藤重義署長は「地域の防災力を高めるため、施設と地域が手を取り合ってほしい」と呼びかけた。

 協定締結に際して横川会長は「お互いの協力関係が強まるのはうれしい。訓練なども一緒にやっていきたい」とコメント。渡辺施設長は「こちらからも外へ出て行きつつ、これから町内会との関係を深めていきたい」と話した。

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