栄区のあーすぷらざ3階企画展示室で10日、天野尚写真展「未来へ残すべき美しい自然」のギャラリートークが開かれ、80人以上の人が詰めかけた。
天野さんは2015年に亡くなるまで、8×20インチという超大判のフィルムで地元新潟・佐渡からアマゾンまで自然の風景を撮影し続けた。トークイベントには天野さんの撮影に20年以上同行した(株)アクアデザインアマノの本間裕介さん(42)が登壇。写真家のほかに水景クリエイター、実業家としての天野さんの素顔を紹介しつつ、重装備で大自然の中の過酷な撮影に臨んだエピソードなどを披露した=写真。
本間さんは「(天野さんは)自然が壊されていく中、写真で自然の美しさを表現することが環境問題を考えてもらう一歩になると考えていた。その意志を引き継いでいきたい」と語った。写真展は3月25日まで。
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