ニューヨークを中心にジャズベーシストとして活動する南区六ツ川出身のカノア・メンデンホールさん(20)が5月8日(火)、上大岡駅直結の港南区民文化センターひまわりの郷でコンサートを開く。祖母の齋藤紀子さんが港南区芹が谷で営むヘアサロン「ビューティーM」の50周年記念に企画されたもので、「愛する祖母に、良き思い出としてプレゼントできたら最高です」と意気込む。
カノアさんは4歳まで南区で過ごした後、ジャズピアニストの父・エディさんの仕事の関係で米国・カリフォルニア州へ。10歳でチェロを習い、12歳でベースを始めると2014年には全米でも指折りの高校生が集うコンテストに出場。グラミー・ジャズ・バンドのメンバーに選出されるなど、ベーシストとして注目を集め始めた。
現在はニューヨークで暮らし、コロンビア大学に通いながら世界トップクラスの音楽大学とされるジュリアード音楽院にも在籍している。祖母・紀子さんは「私にとっては天使のよう。まじめで優しく、私と娘よりも大人かもしれない」と語る。
コンサートには同じくニューヨークで活動するメンバーとの3人で出演するほか、港南区大久保に教室を構える箏奏者の渡辺由布子さんをゲストに迎えて「春の海」「土人形」なども演奏予定。午後6時開演。チケットは前売2000円、当日2500円。問い合わせは齋藤さん(【携帯電話】080・4886・0707)へ。
5組10人を招待
この公演に読者5組10人を招待。希望者は住所、氏名、年齢のほか紙面の感想を添えてメールで申し込み。件名を「カノアさん公演」とし、【メール】kounan@townnews.co.jpまで。4月19日締切。
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