水泳競技の全国大会「JOCジュニアオリンピックカップ春季大会」が先月27日から30日までの4日間、東京辰巳国際水泳場で開かれ、ルネサンス港南中央の4選手が3個の金を含む7個のメダルを獲得した。
昨年の春季大会で自由形50mの中学生新記録を更新した須田悠介君は、15〜16歳の部の自由形の50mと100mに出場し、22秒19、49秒09といずれも自己ベスト・大会新記録で優勝を飾った。
直前の合宿でルネサンス亀戸の池江璃花子選手とも共に泳ぐ機会があったという須田君は「参考にさせてもらい、50mは良いタイムが出せた。100mはスタミナを心配してペース抑えすぎてしまったので、ジュニア日本代表に選ばれるためにも課題をクリアしていきたい」と話した。
また13〜14歳の部に出場した荻野倖太朗君は、200mバタフライを1分58秒51の1位に輝き、自由形も100m、200mでそれぞれ2位となった。「バタフライは描いたレースプラン通りに泳げた」としつつも、「一番思い入れのある自由形でも次は1位を狙いたい」と意欲を語った。
15〜16歳の部ではこのほか、200m自由形で男子の佐々木駿君、女子の望月美優香さんがそれぞれ3位に入り、メダルを獲得した。この年代でルネサンス港南中央はチームとしても初の総合優勝を掴んだ。
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>