横浜港南台ライオンズクラブが今月９日、地域貢献の一環として社会福祉法人訪問の家が運営する施設の利用者らを招き、栄区の小菅ヶ谷北公園でバーベキューを行った。
同クラブと同法人は10年以上前から様々なイベントを通じて交流を続けている。一昨年までは恒例行事としてボウリング大会を開き、昨年からはバーベキューを通じて親交を深めている。
この日は40人近くの利用者に加えて家族や同クラブのメンバー、施設職員ら約70人が参加。あいにく天候には恵まれなかったものの、身体が不自由な利用者にとって日頃では経験できない体験を楽しんだ。
同クラブメンバーの菊地敏幸さん、三村貴之さん、山泉篤さんは「皆さんに喜んでもらうことができた。特に家族の方は大変だと思う。年に１回のイベントではあるがこれからも続けていきたい」などと話した。
同法人の名里晴美理事長は「ライオンズクラブの皆さんには利用者の方の様子をよく理解していただいている。何年も一緒に楽しんでもらえることは非常にありがたい」などと話していた。
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