栄区犬山町の新大船商店街で13日、「第2回新大船商店街ふれあい朝市」が開催された。約2000人の人出で賑わい、午前中で売り切れる店もあった。
住宅地の一角に位置する同商店街はかつて精肉店や鮮魚店、干物店など28店が軒を連ねていたが、24店舗に減少し、現在では倉庫として利用している店も少なくない。店主らの高齢化も進み、イベントを開催することからも遠ざかっていたという。
かつての賑わいを取り戻そうと、昨年3月に「第1回新大船商店街朝市祭」を開催。今回で2回目の開催にこぎつけた。
この日は10店舗が立ち並び、栄区と友好交流協定を結ぶ長野県栄村からも新鮮な山菜などの販売があった。櫛田登会長(84)は「昨年よりもお客さんに喜んでもらえた。朝市は商店街を盛り上げたい気持ちと、新しい店舗が入って賑わってほしい気持ちがある」と話している。
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