「ねずみくんのチョッキ」で知られる絵本作家のなかえよしをさんが18日、港南区のあゆみ幼稚園で「絵本のきもちで」と題し、講演した。同園の父母の会が企画し、在園児の保護者や同園の2歳児親子教室「チューリップクラブ」に通う子どもの保護者らが参加した。
なかえさんは様々な絵本を手に取りながら「子どもが何かに出会い感じたときの想像力はすごい。だから大人がそれに出会わせてあげることが大切。大人が与えたものを子どもは一生懸命に読むから」と話し、「見えない世界を見逃さずに」と優しく語りかけた。貴重な話に参加者は熱心に耳を傾けていた。
参加した保護者のひとりは「大切なものは目に見えないという言葉が印象的だった。普段、自分が触れないような絵本も紹介してくれたので、親として子どもにちゃんと伝えてあげたい」と話していた。
同園ではこれまでにも教職員の研修会でなかえさんを招いたことがあるという。松村壮一郎園長は「子どもに何を伝えていくかを教職員だけじゃなくて、保護者の方にも共有してもらえるといい」と話した。
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