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港南区・栄区版 公開:2019年2月28日 エリアトップへ

ヘンデル室内合唱団の代表を務め、4月30日にリリスで演奏会を行う 近藤 紘士さん 栄区上之町在住 75歳

公開:2019年2月28日

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歌声に気持ちと青春のせて

 ○…栄区民などで構成する「ヘンデル室内合唱団」の団長を務める。宗教音楽であるメサイアやミサ曲を中心に月に2度練習をしており、13人の団員をまとめる。曲の完成度を高めるため、音程を合わせることにも気を配る。4月30日には団設立20周年を記念した演奏会も予定されている。合唱曲は「身近な音楽ではないかも知れないが、幻想的な音楽の世界を楽しんでほしい」と練習に励む。

 ○…金沢区出身。大学入学後にクラブ活動として合唱を始め、声を出す楽しさや宗教音楽の幻想的な雰囲気に魅了された。卒業後には職場の合唱団に参加。転勤などもありメンバーが集まらない時もあり、思うような合唱ができないことも多かったが、合唱への情熱は冷めずに抱きつづけた。

 ○…1986年に戸塚区から栄区が分区した時、記念の第九コンサートに参加した。「参加の声がかかり、プロの声楽家を交えた20年越しの本格的な合唱に火が付いた」と練習に励んだ。その翌年には栄区民合唱団を設立。仕事と両立をしながら、初代団長を務めた。設立時にはレベルの高い合唱団にしようとオーディションなどを実施したが、未経験者には入団のハードルが高くなり、入団希望者が少なくなった時期もあった。「レベルを上げても人がいなければ合唱はできない。未経験の人でも合唱に興味がある人が入団してくれたら」

 ○…合唱の傍ら、妻から誘われて水彩画やウォーキング、太極拳などを一緒に楽しんでおり多趣味。ウォーキングの会の副代表も務め、参加者が楽しめるコース設定も行う。「妻とは来年金婚式を迎える。今後も高齢化社会のなかで健康に過ごし、趣味を楽しみ続けたい」と笑う。合唱も趣味も青春の気持ちを忘れずに楽しみ続けていく。

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