港南区の平戸永谷川水辺愛護会(土屋清敬会長)が7日、港南区制50周年を記念した植樹会を開き、区の木「クロガネモチ」を川沿いの殿藪花壇に植えた。
植樹会は当初、河津桜の開花に合わせた恒例の「さくらまつり」の中で行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響でイベントは中止に。同愛護会や地元自治会のほか、港南区の今冨雄一郎区長ら行政関係者が出席して、ささやかに植樹会を行った。
同愛護会は日頃から地元住民らと共に遊歩道の清掃活動などに取り組んでおり、土屋会長は「港南区の50周年という節目に、いつもの活動とは別の何か後世に残るものをと植樹を決めた。いい木が見つかったので、皆さんの協力を得ながら末永く手入れをしていきたい」と語った。
クロガネモチはモチノキ科の常緑高木で雌雄があり、今回植えられたのは雌。11月から12月頃にかけて赤い実をつけるのが特徴で、土屋会長によると自然状態では10mから高いもので20mほどになるという。
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