ソメイヨシノ（右）に代わって「陽光」（左）に衣替えの桜道
港南区や栄区の桜の名所で開花が一気に進んでいる（中面に桜ガイド２０２０特集掲載）。港南区港南付近の桜道ではソメイヨシノよりも一足早く、早咲きの「陽光」という樹種の桜が見ごろを迎え、住民や通行人の目を楽しませている。
桜道は鎌倉街道から日野公園墓地を結ぶ全長１・４キロの桜並木。１９３３（昭和８）年にソメイヨシノが植樹され、桜の名所として長年親しまれてきた。ただ、近年では老木化による倒木の危険性や根上りによる舗装の破壊などが指摘されていたため、２０１７年から徐々に「陽光」に植え替えが進んでいる。
日本気象協会によると、横浜の満開予想日は例年より９日早い３月25日。ただ新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各自治体は公園や河川などでの飲食を伴う宴会の自粛を求めている。
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