神奈川トヨタ自動車と横浜トヨペット、トヨタカローラ神奈川、ネッツトヨタ神奈川の4社を中心とした「神奈川県オールトヨタ販売店」が7月22日、横浜都心臨海部でスマートフォン向けマルチモーダルモビリティサービス『myroute(マイルート)』の提供を開始した。同サービスはトヨタ自動車が開発したもので、横浜市は全国4拠点目の実施エリアとなる。
移動自体が楽しく感じられるような多彩な交通サービスの充実のため、横浜市が公民連携で進めている取組みの一つ。バスや電車、飛行機など公共交通機関のルート検索とアプリ内での予約・決済のほか、横浜版ならではの機能としてタクシー、シェアサイクル、レンタカー、水上交通などとの連携や地域のお役立ち情報も追加した。サービス開始にあわせて1日乗車券「みなとぶらりチケット」のデジタル版を発売。アプリは無料でダウンロードできる。
このほか、地元の店舗やイベント情報などを提供する横浜独自のポータルサイト「@YOKOHAMA(アットヨコハマ)」も併せて開設し、中区を中心とした15の商店街などとも連携して情報を発信していく。同サービスは神奈川県オールトヨタ販売店が共同設立した(株)アットヨコハマ(神奈川区)が運営を担うという。
同社の上野健彦代表取締役は「地元企業ならではの地域情報を発信できたら。利用者の声を聞きながら、より使いやすいサービスにしていきたい」と話している。
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>