栄区の飯島小学校の児童が25日、地元の飯島町内会と連携して地域のごみ拾い活動を行った。児童らはグループとなり、街に繰り出すと、次々とごみを拾い集めた。
この日、参加したのは同校の6年生約90人と4年約80人、教職員に加え、飯島町内会のメンバー4人。授業の一環として学校側から申し出があり、同町内会内での活動が実現した。
児童たちは手袋をつけてゴミバサミを手に、路地や歩道、公園などを見回っては次々とごみを拾い上げた。タバコの吸い殻や酒類の空き缶も多く見つかり、児童たちは「道の脇やゴミ捨て場の周辺にごみが多い」「見えない場所に多い。悪いこととわかっていて捨てているのではないか」「大人が捨てている」などと話していた。
同町内会の飯島賀寿男会長は「子どもたちが協力してくれるのは非常にありがたい。こうした活動から飯島愛が生まれるといい」と話した。
同校の大野幸二校長は「6年生には中学校へ行ってもこうした街の美化への意識を持っていてもらいたい。4年生はこの活動を引き継いでくれるといい」と話した。
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