本郷台駅前のあーすぷらざで6月12日、栄区市民講座運営委員会が主催する講演会が開かれ、東京新聞記者の望月衣塑子さんが「民主主義とメディア」と題する講演を行った。
講演会には約80人が参加し、望月さんは東京五輪やコロナ対応を巡る政府の動きなどに触れながら、メディアの在り方についても言及した。
東京五輪・パラリンピック組織委員会で会長を務めていた森喜朗氏が今年2月、発言を女性蔑視と問題視された件に触れ、「森さんのことなので正直『またか』といった感じだったけれど、若い人が中心となって声をあげた。森さん個人の問題とはしなかったのが印象的だった」と話した。
また望月さんは「私たち一人ひとりは微力だけど無力ではない。声を上げ、アクションすることで社会を変えることができる」と語った。
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>