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港南区・栄区 教育

公開日:2022.12.01

栄区豊田小ら
地域一丸で防災訓練

  • 心肺蘇生法の体験

  • 防災備蓄庫を見学する児童ら

栄区の豊田小学校で11月12日、「地域合同防災総合訓練」が行われた。同校の児童と保護者のほか、栄区役所、栄消防署、長沼町内会やコープ野村戸塚長沼自治会、かいがら坂ハイツ自治会などが参加し、地域一丸での防災訓練となった。

 緊急時の児童らの迅速な避難や、訓練を通じた地域防災に対する意識醸成、地域との関わりを通じた視野の拡大が目的で、開催は今回で15回目となる。

 当日は震度6以上の地震が授業中に発生した想定のもと避難訓練を実施。避難後は学年ごとに分かれ、発災時に使用する簡易トイレや防災備蓄庫の見学、水消火器を使用した消火訓練、心臓マッサージやAEDによる心肺蘇生の体験などが行われ、児童らは真剣な面持ちで訓練に参加していた。

 同校の垣崎授二校長は「(訓練を通じて)子どもたちに、自分たちの命を自分たちで守り合う、という意識を持ってもらい、家庭でも実践してもらえれば」と語った。

 長沼町内会の毛利勝男会長は訓練について、「学校側の協力なしではできない。ありがたい」とし「今後も子どもたちが喜ぶような活動を取り入れて継続していきたい」と展望を述べた。

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