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公開日:2023.02.23

日本維新の会 栄区県政担当 田辺こうじ
維新は身を切る改革
松沢しげふみ氏(参議院議員、前神奈川県知事)と対談

  • 県政についての対談

 日本維新の会「栄区県政担当」の田辺こうじと前神奈川県知事の松沢しげふみ参議院議員が神奈川県政や栄区のことなどについて語り合った。

 ◇  ◇  ◇  ◇

 松沢―今日は宜しくお願いします。航空関係とお聞きしています。田辺さんのプロフィールを教えてください。

 田辺―米国FAAパイロットスクールを卒業し、リクルート勤務を経て主に、航空機パイロットとして昨年まで海上保安庁で働いていました。潜水士の『海猿』と協力し海難救助等の職務にあたっていました。

 松沢―政府や各県、自治体との協力体制など苦労した点も多いかと。

 田辺―はい、連携指示の面など広域自治体と基礎自治体で二度手間になることも多かったです。

 松沢―『二重行政解消』を旗印に大阪では、府・市中小企業信用保証協会の合併や昨年の市立・府立大学の統合など改革を進めています。その結果、大阪では所得制限がありますが私立高校授業料無償化や水道料金3カ月分免除など市民生活向上につなげています。

 田辺―大阪に『二重行政解消』ができて、神奈川県ができていないのは、横浜市・川崎市・相模原市の政令市3つがあるからだと考えます。そこで、栄区県政担当の私は県議の議員報酬と定数の削減・選挙区内の世襲制限、公務員人件費削減などの「政治改革」を進めていきます。

 松沢―神奈川県知事、神奈川県議会議員、衆・参議院議員と経験する中で特別自治市の法制化と県内の政令市が特別自治市に移行することで二重行政は解消できると認識しています。仕事の少ない政令市選出県議の削減で文字通り『身を切る改革』を田辺さんに託したいと思います。

 田辺―はい、海上保安庁時代30年の現場経験を栄区で生かしていきたいと思います。

 松沢―栄区の高齢化社会への課題解決策は?

 田辺―はい、栄区は高齢化率が横浜市内18区で一番高い31・0%となっており約3人に1人が65歳以上となっています。県内他自治体などがモデル実施しているタクシー会社と協力した「デマンド型交通」や郊外での独自の交通網を充実させて移動の利便性を高めるなど「高齢者を守る」社会を目指していきます。栄区で『身を切る改革』を全力で進めていきます。

※企画・制作=神奈川維新の会総支部内 

田辺こうじ

横浜市中区港町2-9関内駅前第二ビル2階

TEL:09039991358

https://tanabe-koji.studio.site/

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