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公開日:2023.04.20

横浜ドルフィンズチアリーディング
本郷台から世界へ挑戦
U16部門 米国で演技

  • 横浜ドルフィンズチアリーディングチームのメンバー=4月9日撮影

 主に横浜市栄区や戸塚区などの児童・生徒が通うYOKOHAMA Dolphins cheerleading team(横浜ドルフィンズ チアリーディングチーム/森優見子代表)が、アメリカで開催される世界大会で4月下旬に演技を披露する。今大会のU16部門に参加するのは横浜市内で唯一。

 横浜ドルフィンズは2011年に本郷台自治会で開催された秋祭りをきっかけに発足したチアチーム。震災の自粛ムードを受け夏祭りが中止になり「盆踊りが無くなる代わりにチアのようなもので元気づけてほしい」と当時の会長の一言に、たまたま同自治会の理事を務めていた森さんが引き受けることになった。

 森さんは、プロサッカーチーム「横浜F・マリノス」のオフィシャルチアリーダーズ『トリコロールマーメイズ』の一員として活躍していたこともあり秋祭り限定でのチーム結成を快諾した。50人程が集まり秋祭りも好評の内に幕を閉じたが、保護者らからチームとして活動してほしいと森さんに話があり、チームを継続することに。

「チーム目標は優勝」

 メンバーは現在、未就学児から高校生まで33人。4月27日からフロリダ州オーランドで開催されるチアリーディングの世界大会「The Summit Championship 2023(U16部門)」に出場するのは小学6年生以上の21人。日本のチームが世界大会に参加するには決められた大会に出場し、基準点をクリアした団体から選定される。同チームは昨年10月に行われたJAM fest JAPAN in TOKYOで出場権を手にした。

 4月9日、栄区の庄戸コミュニティハウスで大会前の合同練習を実施。技の正確性、完成度、スピード感、同調性、フォーメーションなどを細かくチェックしながら練習に励んでいた。

 遠藤羽菜さん(戸塚区下倉田在住・高1)は「(世界大会出場が)信じられない。感謝の気持ちを持って、チーム目標の優勝を目指したい」と話し、脇岡明里さん(栄区本郷台在住・中2)は「世界で演技することが目標だったので楽しみたい」と意気込みを語った。森代表は「念願だった世界で胸を張って挑みたい」と話す。

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