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公開日:2023.08.17

上大岡小3年2組
自作神輿で地域活性化へ
盆踊り大会に花添える

  • 手作り神輿を担いだ3年2組の児童ら=8月5日撮影

 上大岡東の上大岡小学校(竹下護校長)3年2組の児童がオリジナル神輿を4基作り、8月5日に行われた地域の盆踊り大会で担ぎながら周辺を練り歩いた。4年ぶりに開催した夏祭りに児童の笑顔が花を添えた。

まちを元気に

 3年2組の28人は今年度、総合的な学習の時間を使い、地域と関わりまちを元気にしたいという思いから祭りや神輿についての学びを開始した。そこで、オリジナル神輿を作り地域の祭りに参加することを模索。

 上大岡連合町内会の木島勝吉会長らに代表児童が連絡するなどして、同連合が4年ぶりに開催する盆踊り大会で自作神輿を担ぐことが決まった。4基には上大岡のまちへの願いが込められており「元気神輿」「仲良し神輿」「サンシャイン神輿」「にこにこ神輿」と名付けた。

「貴重な経験」

 8月5日の祭り当日、上大岡公園前の道路を児童が「わっしょい、わっしょい」と練り歩いた。

 湯口樹教諭は「一生忘れられない貴重な経験をさせてもらった。『まちを元気にしたい』という児童の思いを伝えられたと思う」と話し、同連合の木島会長は「まちの活性化には子どもの力が必要。神輿を担いでもらい元気をもらいました」と笑顔を見せた。

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