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公開日:2024.02.29

小学生女子サッカー
港南区選抜が優勝
夏と合わせ二冠

  • メダルを手にする港南区選抜の選手たち

 市内各区の選抜チームによる「第26回日産スタジアム杯少年サッカー大会(小学生女子の部)」決勝が12日に行われ、港南区選抜が港北区選抜を下して優勝した。港南区選抜は昨夏の第7回横浜市区選抜少女サッカー大会も制しており、今年度二冠となった。

 この大会は、市内各区(磯子・中・西と南・鶴見は連合チーム)で選抜された小学生による、区対抗のトーナメント戦(8人制)。こうした女子選抜チームによる大会は「横浜市区選抜少女サッカー大会〈ニッパツ横浜FCシーガルズ杯〉」と合わせ、年に2回開催されており、今年度の港南区選抜は両大会を制した。港南区選抜が同年度に2大会で優勝するのは初だ。

 今年度の港南区選抜は港南区サッカー協会少年部に所属するチームから推薦された5チーム18人により結成。1月の関東大会に出場したSHガールズから最多の11人が選ばれるなど実力派が揃い、大会の1カ月前から練習に励んだ。

確実にボールつなぐ

 港南区選抜でコーチを務める高瀬慎吾さんによると、チームの特長は「しっかり守ってボールをつなぐスタイル」。高い身体能力を持つ選手が一人で突破していくのではなく、全員でつなぎながらゴールを目指すスタイルだ。

 特に、目立ったのが堅実な守備。今大会では、初戦で強豪の金沢区選抜に1対0で競り勝つと、ベスト4をかけた栄区選抜戦も2対0、続く準決勝では都筑区選抜を6対0で下し、無失点で決勝まで進出した。さらに、日産スタジアムで行われた決勝でも、個々の能力が高い選手を多数擁する港北区選抜に得点を許さず、1対0で勝利。全試合無失点での優勝を成し遂げた。

 チームを率いた瓢(ひさご)泰弘監督は「選手たちは笑顔を絶やさず、笑い声いっぱいの中で試合を楽しんでくれた。これからもこうした楽しいチームを作っていきたい」と話している。

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