中区・立野小学校5年3組の39人が3月14日、総合学習で1年間取り組んできた大和町商店街の活性化について発表した。会場にはかつて和菓子屋「三吉野」だった空き店舗が活用され、「あおいとりカフェ」として来場者を出迎えた。
店内では、商店街の通行量や利用状況など、児童たちが街探索をはじめ歩行者632人へインタビューした結果を掲示。調査をふまえて作成した店舗紹介や街の歴史、イベント情報をまとめたマップが配布された。
また子どもたちは、「商店街が殻を破って生まれ変わる」という思いを込め、卵をモチーフにしたゆるキャラ「やまぽん」も考案するなど、活性化のためのプランを提案した。同クラスの青木龍彦くんは「商店街に関心が高くなった。もっと活性化してほしい」と感想を話した。
児童へのアドバイスなど、この活動に携わってきた横浜山手やってみよう会の鈴木真一会長は「ありがとうの気持ちでいっぱい。大人になっても商店街のための活動を続けてほしい」と語った。今回発表された資料やマップは同会で共有され、運営に活用されるという。
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