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公開日:2026.03.06

茅ヶ崎市在住鈴木理沙さん
ラクロス日本一に貢献
出産後もプレーで鼓舞

  • (上)優勝カップを手に笑顔の鈴木さん(右)(下)相手をマークする鈴木さん

    (上)優勝カップを手に笑顔の鈴木さん(右)(下)相手をマークする鈴木さん

 ラクロス全日本選手権が2月1日、MUFGスタジアム(国立競技場)で開催され、鈴木理沙さん(32)=茅ヶ崎市共恵在住=が所属する社会人クラブチーム「ミストラル」が日本一に輝いた。鈴木さんは長くチームをけん引し、日本代表としても活躍。3年前に長男を出産後も第一線でプレーしており、「選手としてチームに貢献することができてうれしい」と話す。

 同大会は社会人と学生の優勝チームが対戦し、日本一を決定する。大学選手権を制した関西学院大学と対戦したミストラルは、危なげない試合運びで終始相手を圧倒。6対2で退け、3年ぶりに頂点の座についた。

 攻守の要となるミッドフィルダーとして出場した鈴木さんもベテランらしいプレーで優勝に貢献。試合には長男も応援に駆けつけ、「子どもに自分の頑張る姿を見せて何かを感じてほしかったからうれしい。子育てしながらラクロスができることを証明できたと思う」と振り返った。

 鈴木さんは大学時代からラクロスを始め、3、4年時には全日本学生選手権と全日本選手権を連続で制し、最優秀選手にも輝いている。

 日本代表の主将として出場した2022年の世界大会後に産休に入り、出産を経て、翌年10月にピッチに復帰した。22年にチームが日本一になった際は妊娠中だったため、全体をサポートする裏方としての役割を担っていた。

 チーム所属10年目の節目となった今シーズンは、最年長の選手として躍動。24年シーズン日本一のNeOと対戦したクラブ選手権でも勝利に貢献した。「新メンバーが加入する中で、ベテランだから出場できていると思われたくなかった。チームを引っ張るプレーで周囲を納得させることを念頭に戦っていた」とし、決意を持って臨んだシーズンだったことを明かした。

 5月からは新シーズンが始まるが、10人制のラクロスからは一線を退く意向。今後は五輪競技で日本代表候補に残っている6人制に集中するといい、ロス五輪予選を兼ねた10月のアジアパシフィック選手権大会をにらみ、選手生活を続けていく考え。「五輪という大きな目標があるので、そこでもうひと踏ん張りできれば」と話した。

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