一般社団法人横浜JAZZ協会(中川明理事長)はこのほど、正式なロゴを制作し、7月から使用を開始した。
1991年設立の同協会。法人化して今年で3年目を迎えるにあたり、組織の拡充をめざす象徴としてロゴを設けることになった。これまで簡易的なマークを使っていたことはあるが正式なロゴは初めて。
デザイン会社の代表自ら
ちょっとレトロな船旅のステッカー風のデザインで、マリンブルーの円の中心には「横浜JAZZ協会」をオレンジ色で表示。同協会では、ロゴについて「担わなければならない社会に対する責任と覚悟を回り続ける『円』のデザインに凝縮した」と説明している。
ロゴはデザイン会社代表の猿楽昭夫さんが手掛けた。猿楽さんは世界三大ジャズフェスティバルの一つ、JVCジャズフェスティバルの企画・運営などを1984年から2008年まで主導してきた日本ジャズ界の立役者の一人。協会立ち上げ当初からの付き合いである中川さんが、今年2月に依頼をしたという。
同協会は、1993年から街全体をステージにしたジャズの祭典「横濱ジャズプロムナード」の運営に深く携わる。今年は10月10日と11日にウェブ生ライブ配信を予定。さらに市内100カ所のライブハウスを会場にしたイベントの来年開催をめざし、12月にはプレイベントを検討している。
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