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緑区 教育

公開日:2026.02.19

みどり支援学校
一票投じる大切さ知って
本番さながら、生徒会選挙

  • 投票用紙を入れる生徒

    投票用紙を入れる生徒

 2026年衆議院総選挙と時期を同じくして、東本郷にある神奈川県立みどり支援学校(星野進校長)でも、2月6日に選挙が行われていた。

 主に知的障害のある児童生徒が通う同校では、毎年生徒会の新役員を選挙の形式で決めている。「障害の有無にかかわらず、誰でも一票を投じることができる。選挙を通して社会に参加する意識を育むことが大切」と星野校長は話す。

投票率に差

 日本国民で満18歳以上であれば誰にも等しく選挙権が保障されているが、比較すると障害者の投票率は全有権者より低い傾向にある。横浜市が24年に行った投票状況調査によると、23年の横浜市議会議員選挙において全有権者の投票率が42・83%であったのに対し、知的障害がある人の投票率は27・53%だった。知的障害の有無によって15ポイント以上の差が生まれていた。

 同校では高等部の生徒を対象に、本番さながらの環境を用意して生徒会選挙を行っている。事前に立候補者による立会演説が行われ、投票会場には緑区役所から借りた記載台と投票箱が設置される。また、本番同様に障害などの理由で本人による投票が困難なときに補助者が代わりに投票する「代理投票」も利用できるようにしたほか、投票立会人は地域のボランティアが務めた。今回は生徒会長に1人、副会長に6人、書記に3人が立候補し、厳粛な空気の中で投票が行われた。星野校長は「将来社会に出た時も、しっかり自分で考え、意見を持って投票してもらえれば」と温かいまなざしを向けていた。

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