社食通じて意識啓発 横浜銀行本店
横浜銀行本店=西区みなとみらい=は、SDGs達成に向けた取り組みの一つとして社員食堂でサステナブル・シーフードのメニューを取り入れている。10月27日にはスケソウダラ100%のミンチを使ったキーマカレーを提供した。
同シーフードとは「環境への影響を最小限にして育てられた養殖の水産物」と「水産資源や環境に配慮して獲られた天然の水産物」のことを指す。それぞれ水産養殖管理協議会(ASC)と海洋管理協議会(MSC)の認証が必要になる。
横浜銀行は、行員にSDGsの達成を身近に感じてほしいと食堂を運営するグリーンホスピタリティフードサービス(株)の協力で昨年9月から月に2回、同シーフードのメニューを提供。毎回60食ほど注文があるという。同社の高橋秀徳所長は「このシーフードは、まだまだ浸透していない。継続していくことでこのメニューを選ぶ人が増えることを願っています」と話す。サステナブル・シーフードを使ったメニューを選んだ行員は「提供日には必ず食べています。スーパーでも探すようになりました。少し割高ですが、大切な取り組みなので値段でははかれないことだと思います」と話した。
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