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中区・西区・南区 教育

公開日:2021.07.29

自然環境保全NPO
プラごみ使い万華鏡作り
海洋汚染考える契機に

  • プラごみに汚染される海の現状を伝える豊田理事長

  • 万華鏡作りを楽しむ子どもたち

 大岡川や茅ケ崎海岸などで自然環境の保全活動を行うNPO法人海の森・山の森事務局(豊田直之理事長)は7月22日と23日に海洋プラスチックごみを活用した万華鏡作りのワークショップをみなとみらいの商業施設MMテラスで開いた。

 当日は、小学生以下の子どもとその親を中心に約40組が参加。豊田理事長自らが講師を務めた。冒頭には、ウミガメ1頭の体内からプラごみがスーパーのカゴ2個分も出てきたことなどを紹介しながら汚染される海の現状を海中映像などで説明しプラごみを減らす大切さを呼びかけた。

 万華鏡作りは、サザンビーチちがさきの海水浴場で拾い集めた色とりどりのマイクロプラスチックを利用。参加した子どもたちは、好きな色や形のマイクロプラを選んで万華鏡づくりに取り組んだ。中区の小学校に通う2年生の男児は「違う色や形のプラスチックを使うことで、全然違う模様ができて楽しかった」と感想。豊田理事長は「万華鏡作りを通じて、海の環境を考えプラごみを減らそうと取り組む人が増えれば」と話した。

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