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公開日:2021.09.30

【Web限定記事】神奈川大学
みなとみらい産ホップを収穫
オリジナルビール完成に向け

  • キャンパスのテラスでホップを 収穫する大学職員ら

  • ホップの実を割るとビールを思わせる香りがする

  • 10鉢のプランターで育てられたホップを10袋分収穫した

 神奈川大学みなとみらいキャンパスで9月14日、校内のテラスで育てていたホップの収穫が行われた。



 ビールの原材料の一つであるホップの栽培は、MM地区の屋上緑化のため同校のSDGsの取組として実施。Minato Mirai 21 ActibationProgramにも採択され、(株)Root=南足柄氏=が提供するスマート農業体験コミュニティアプリを活用し、生育状況を共有しながら栽培してきた。地域交流や学生の農業体験も目的に含まれていたが、コロナウィルスの影響で実施できず、当日の収穫は大学職員らを中心に行われた。



 5月中旬に植え付け作業を行ってから約4ヶ月間。「8月の台風による塩害で一部枯れてしまった蔓もありかなり心配したのですが、無事実りの秋を迎えられました」と担当者。収穫に参加した人たちは「ホップのビールの香りでビールが飲みたくなった。今から楽しみです」「来年は是非学生に体験させてあげたい」と話していた。



 教職員らの投票により、同校オリジナルビールの商品名は「(KU)PROUD BREW」、味は「GOLDEN ALE」に決定。11月初旬の完成を目指している。

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