家庭で使いきれない食品などを寄付するフードドライブが10月16日(土)、中区の「ホテルエディット横濱」で行われる。
同ホテルでは地域貢献の一環でNPO法人フードバンク横浜の活動に協力。7月から毎月第3土曜日にフードドライブの会場として場所を提供しており、今回で4回目。徐々に認知度も高まり、食品ロス解消にもつながる取り組みであることから支援の輪が広がっている。集まった寄付品はシングルマザーなどひとり親家庭に配布される。
前回9月18日に行われたフードドライブには、台風の影響で天候が悪い中にも関わらず、10人が来場。食品や日用品など約120点の支援品が集まった。受付会場には募金箱も設置されており「1円玉が詰まったペットボトル募金を届けてくださった方もいました。本当に有難いです」と主催者は話していた。
受付場所が変更
受付場所が今回からホテルフロント斜め前のライブラリースペースに変更になった。時間は午前11時から午後3時まで。食品は「未開封で1カ月以上賞味期限がある常温保存可能」なもの。食品と日用品は未使用が対象だが、こどものおもちゃ(ぬいぐるみ不可)や衣類(2カ月先の季節の服。今は秋冬物)は中古も歓迎。
先日の地震を受けてレトルト食品やカップラーメンなどのストック食品の見直しをしている人も多いかと思うが、家で消費できない量であれば寄付して役立ててもらうのも一つだろう。
支援の輪広げたい
運営主体のNPO法人フードバンク横浜では、寄付品の回収や配布する場を市内に増やしていきたいと考えており、当日は飲食店や公共施設などの団体からの相談も受け付けている。「職場で取り組みたい、場所の提供が可能など、食品ロスや社会貢献に関心のある企業の方にもぜひ、会場へ見学に来てもらえたら」と話している。問合せはNPO法人フードバンク横浜【電話】045・512・4965。
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