5月5日の「こどもの日コンサート」に向け、中学生プロデューサーの活動がスタートした。1月15日には、京セラみなとみらいリサーチセンターで1回目の講義が行われ約20人が参加した。
この取り組みは、横浜みなとみらい(MM)ホールが長年にわたり開催してきたこどもの日コンサートの制作に、中学生(1〜3年生)が携わるというもの。
MMホールが、子どもたちが社会を学ぶ場の創出を目的に昨年から開始。今年は市内外から27人が参加する。
参加理由は様々。昨年参加しさらに公演の裏方業務を知りたい、会場で音楽を聞くだけでなくコンサートを創り上げていく現場に携わりたい、また初対面の人たちと企画を創り上げることが将来にとってよい経験になる、など多岐にわたる。
広報・プログラム作成・台本構成の3チームに分かれて準備を進める。また6回の講義を予定する。
初回となった15日は、カウンターテナーでMMホールのプロデューサーを務める藤木大地さんが登壇。「プロジェクト」の定義や、その成否を何をもって判断するのかなど、子どもたちは、より根源的な内容を学んでいた。今後は選曲やチラシの制作、舞台スタッフの仕事などについて取り組む。
MMホールが改修中のため、5月の公演は県立音楽堂で行われる。
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