横浜開港資料館は、日本最古のスポーツクラブ「YC&AC(横浜カントリー・アンド・アスレティック・クラブ」に関する資料の展示を3月3日(木)まで開催している。
YC&ACは、150年以上の歴史を持つ日本最古のスポーツクラブ。
開港後に横浜に住み始めた外国人が居留地で様々なスポーツを行ったことから、日本中に近代スポーツが浸透していったと言われている。
1868年には英国人貿易商のジェームス・P・モリソンが中心となり、YCC(横浜クリケットクラブ)を設立。YC&ACはYCCを源流とする。
YC&ACは、横浜で活動するスポーツクラブ4団体が合併して、クリケット、ラグビー、陸上競技、野球、テニス、サッカーなどスポーツを楽しむ社交場として、役割を果たしてきた。最初は横浜公園で活動していたが、1912年に中区矢口台に移転した。
今回の展示は、同館が所蔵する明治・大正期の同クラブの関連資料のほか、日本人で初めて同クラブの理事長となった細貝貞夫氏から横浜市へ寄贈が予定されている資料なども新館2階のミニ展示コーナーで紹介する。
開館時間は午前9時30分〜午後5時で月曜日が休館。費用は一般200円、65歳以上100円となる。同館ホームページより事前予約を。(問)横浜開港資料館【電話】045・201・2100
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