横浜日之出町郵便局(横尾栄一局長)が1月17日、中区長者町9丁目の第10吉田興産ビル1階に移転オープンした。移転前の日ノ出町1丁目の店舗から大岡川を挟んで斜め向かいで、大通りに面した場所。
以前の店舗は手狭となっており、数年前から同局としても移転を希望していたという。そのような状況において、コンビニエンスストアだった長者町9丁目のテナントが空いたことから、移転の話が進んだ。
新店舗は延床面積約240平方メートル。ATM(現金自動預け払い機)は2台、郵便や貯金、保険などの業務に対応する窓口は6つ設置されている。また個室も2つ用意された。
同郵便局は明治39年(1906)3月29日、「横浜伊勢佐木町郵便局」(現在の伊勢佐木町2の17)として開局。その後、関東大震災による局舎焼失、米軍による土地の接収などを経て、野毛2丁目、日ノ出町1丁目に移転を重ね、昭和63年(1988)7月に大岡川沿いの前店舗の場所に落ち着いた。
同郵便局に務めて11年になる横尾局長は「店舗は広くなり、とてもきれいで利用しやすくなりました。ぜひ足を運んでもらいたい」と話している。
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