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中区・西区・南区 文化

公開日:2022.02.10

本牧絵画館
「生の兆し」テーマに作品展
若手画家2人の計36点

  • あいさつする下薗氏(左)と友清氏

 中区本牧元町の本牧絵画館で2月5日から「『生の兆し』下薗博昭・友清大介 絵画作品展」が開かれている。36点展示。同月20日まで。

 この作品展は、同絵画館が美術創作活動や研究活動などを続けようとしている人たちを支援するために2018年度に立ち上げたプログラムの一環。今回の2人の企画は第3回(20年度)に応募し、有識者を含む5人の審査を経て採用された。

 下薗氏は動物を、友清氏は人物や静物と、注力する対象は異なるものの、ともに油彩画の歴史とその中で培われた技法の深い理解に基づいて制作活動を続けている。

 開会に先駆け4日には内覧会が行われ、両氏が出席した。下薗氏はあいさつの中で「どのような思いで作品が生まれたのかなど伝えられたら」と話した。

 同作品展は観覧料一般500円。火曜日休館。問い合わせは同館【電話】045・629・1150。

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