ジョイナスの防災センター職員3人と市民に対し、このほど西消防署から感謝状が贈られた。
今年の3月4日、同施設内の店舗従業員が心肺停止状態となる事案が発生。一報を受けた防災センターは、3人の職員が手分けして119番通報、胸骨圧迫、AEDによる除細動を行った。現場近くの通行人2人も協力、到着した西消防署の救急隊に引き継いだ。その後、傷病者の容体は回復し退院している。
5月10日には、西消防署の西川浩二署長らがジョイナスを訪れ、対応した職員3人に感謝状を手渡した。また、連携して応急処置にあたった通行人のうちの一人、茂田香穂さんに同12日、同署で感謝状が贈られた。
西川署長は「AEDの処置が1分遅れると救命率が10%低下すると言われている。傷病者の命だけでなく、ご家族の人生も救ったと言える」と勇気ある行動を称えた。
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