「誰もが安心と活力を実感するまち中区〜住んで良し、働いて良し、訪れて良し〜」を基本目標に、運営方針を発表。
今年度も新型コロナ感染拡大防止を最優先に、災害など非常時の対策に力を入れ、区民が安全・安心で暮らせるまちづくりを推進。アフターコロナを見据えた地域の経済活性化や、誰もが自分らしい暮らしができるよう、国籍やルーツを問わず、子どもから高齢者まで共に支え合う共生社会の実現を目指す。
共同住宅へ防災講話
中区の住宅は全体の74%がマンション等の共同住宅。地域の町内会に入っていない人も多いため、共同住宅の管理会社などと連携し、共同住宅特有の防災指導を行う出前講演や理事会での講話などに取り組む。
また、防災パンフレットの配布など防災・減災広報を強化。トイレの配慮や授乳室、パーテーションの設置など女性視点を取り入れた地域防災拠点の運営も進める。
中区への愛着を深める「中区って『イイネ!』フォトコンテスト」や、商店街魅力アップ事業、インクルーシブスポーツの体験会などは昨年度に続き実施。高齢者への介護予防啓発や乳幼児期の子育て世帯を対象とした講座も開催する。また「なか国際交流ラウンジ」では、外国人転入者にタブレット端末を活用した生活情報を提供するなど、多文化共生の街づくりを進めていく。
そのほか毎月第2水曜日に区役所別館横で「SDGsマルシェ」を定期開催。持続可能な社会の実現を推進する。
中区・西区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
80周年記念事業で地域のつながりを3月28日 |
|
<PR>