西区役所主催の介護予防講演会が6月23日、横浜市健康福祉総合センターを会場に行われた。
東京大学高齢社会総合研究機構機構長の飯島勝矢教授が講師となり、要介護になる一歩手前の状態「フレイル」の予防や長寿の秘訣について紹介。噛む、飲みこむ、話すなどの口腔機能の衰えである「オーラルフレイル」が老化の初期サインであるとして、口腔ケアの重要性についても話した。
当日会場では同イベントを共催した西区歯科医師会(妹尾明寛会長)の会員歯科医師による個別相談会も実施。現在受けている治療について、セカンドオピニオンとして相談するケースが目立った。
妹尾会長は、講演会の最後に「口腔内を清潔に保つほか、定期健診で予防をすることが重要。西区歯科医師会に約70医院が加盟している。歯科医師との相性もあるので、自分に合うかかりつけ医を見つけて欲しい」と呼びかけた。
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