神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2022年6月30日 エリアトップへ

観光入込客数 市中心部、日帰り19%増 回復傾向もコロナ前 届かず

経済

公開:2022年6月30日

  • LINE
  • hatena

 2021年1月〜12月の横浜市の観光入込客数や観光消費額がこのほど発表された。

 横浜の中心部である「みなとみらい・桜木町」「山下・関内・伊勢佐木町」「山手・本牧・根岸」を合わせた日帰りの観光施設入込客数(延べ数)は約956万8千人で、昨年対比19・3%増となり回復傾向がみられる。

 また、市が発表した観光施設全体(延べ数)約1668万2千人のうち、市中心部が約57%を占めた。一方、中心部3エリアのコロナ禍前の19年は、延べ数約1755万人で、21年はその半分程度にとどまった。

 宿泊では、ホテルが集中する「みなとみらい・桜木町」「山下・関内・伊勢佐木町」の両エリアを合わせた入込客数(延べ数)は約275万3千人(昨年対比2・6%増)となり、宿泊全体(延べ数)約420万5千人の約65%を占めた。また、両エリアにおける19年は約463万5千人で、21年はその6割程度だった。

 観光入込客数(実人数)は、市内117の宿泊施設や99の観光地点の利用者延べ数、聞き取り調査から算出した平均宿泊数・立ち寄り箇所などをもとに推計。消費額は観光入込客数と聞き取り調査から算出した平均消費額で計算している。

 発表によると、市内全体の観光入込客数(実人数)は日帰りで約2257万人(昨年対比73・4%増)、宿泊で約278万人(同14・9%減)。宿泊施設の利用者延べ数は約420万5千人で昨年から約21万人増だが、平均宿泊数が伸びたため、入込客の実人数はマイナスとなった。また、観光消費額は宿泊で699億円(同25・6%増)、日帰りで1070億円(同116・7%増)と回復傾向が顕著に。だがラグビーW杯などの影響で過去最高を記録した19年と比較すると、宿泊・日帰りともに半分以下となっている。

中区・西区・南区版のローカルニュース最新6

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

市、上限100万円と10万円の2コース

4月20日

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

4月26日〜5月6日、イベント多数

4月19日

三溪園 重要文化財の内部を期間限定で特別公開

スポーツ&観光をPR

横浜市の魅力発信

スポーツ&観光をPR

特別『るるぶ』を発行

4月18日

みんなで鯉のぼり作り

西区役所1階

みんなで鯉のぼり作り

地元の作家5人が企画

4月18日

行政書士による無料相談会

行政書士による無料相談会

4月25日、26日

4月18日

あっとほーむデスク

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる 三浦市文化

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

中区・西区・南区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook