中区・西区・南区 社会
公開日:2022.07.28
売上をウクライナ支援に
ありあけ 赤十字社へ137万円
「ハーバー」などで知られる菓子製造販売の「ありあけ」=本社・中区山下町=がウクライナ産のハチミツを使ったロールケーキなどの商品の売上約137万円を日本赤十字社神奈川県支部に寄付した。7月22日に同社の堀越隆宏社長が同支部長の黒岩祐治知事から感謝状を受け取った。
同社はロシアの侵攻を受けるウクライナを支援しようと、4月からウクライナ産のハチミツを使用したロールケーキとプリンを計8店舗で販売。売上の全額、137万6938円を日本赤十字社の「ウクライナ人道危機救援金」に寄付した。
22日に県庁で感謝状を受け取った堀越社長は「『まずはできることを』との思いで寄付を行った。予想以上の反響だった」と話した。
寄付は各国赤十字社が行うウクライナでの人道危機対応や避難民を受け入れる周辺国での活動などに活用される予定。
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