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公開日:2024.02.15

【Web限定記事】横浜中華街発展会協同組合
春節賀詞交換会で新たなスタート誓う
獅子舞や京劇の披露、ピカチュウの登場も

  • 採青(祝儀袋を獅子がくわえ取り食べる伝統行事)を行った来賓ら

  • あいさつする高橋理事長

  • 特別企画で会場に登場したピカチュウ

  • 京劇の演技

 横浜中華街発展会協同組合の「2024年春節賀詞交換会」が2月10日にローズホテル横浜=中区山下町=で行われた。武井政二神奈川県副知事や山中竹春横浜市長、横浜商工会議所の野並直文副会頭らが来賓として招かれていた。関係者ら約400人が参加した。オープニングでは、横浜中華学校校友会国術団による獅子舞が披露され、獅子が来賓らの頭をかみながらまわり、会場を沸かせた。

 開会にあたりあいさつした高橋伸昌理事長は、コロナ禍を経て人流が回復してきていることに触れ、「ようやくスタート地点に立ち始めた。理事らとともに横浜中華街の価値を高め、発展に導いていきたい」と意気込みを述べた。

春節で横浜のにぎわいを

 会の半ばには、春節特別企画として今年11月にKAAT神奈川芸術劇場=中区山下町=で行われる台湾京劇『THE MONKEY KING 孫悟空 Episode ZERO』の出演者による演技が披露された。また、ポケモンのスペシャルアニメ『ただいま』が春節をテーマに制作されたことにちなみ、会場にピカチュウが登場した。

 1986年から始まり、今や横浜の冬の風物詩となっている横浜中華街の春節(中国の旧暦の正月)。今年は横浜中華街を飛び出し、市内を中心に32カ所でオブジェランタンが展示されている。また、各地で獅子舞が披露されるなど、地域、企業、行政一体となり街を盛り上げる。

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