横浜市は中小企業の省エネ設備投資を後押ししようと、「省エネルギー化支援助成金」の募集を7月1日に開始する。
助成事業は、カーボンニュートラル実現に向けた脱炭素化とエネルギー価格高騰対策の一環として、国の交付金を使って実施する。
対象は空調設備やLED照明、生産設備などの省エネルギー化に関する設備投資費用。申請手続きの簡略化を図った「省エネ導入コース」と脱炭素化をさらに進める「省エネ診断受診コース」の2コースを用意した。補助上限額は「導入コース」が30万円で助成率は対象設備によって異なる。「診断受診コース」は300万円で助成率は2分の1。
募集期間は7月1日から10月31日まで。先着順に受け付け、予算額に達し次第終了。申請方法や詳細は市のサイトで確認できる。問い合わせは市経済局ものづくり支援課【電話】045・671・3489。
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