戻る

中区・西区・南区 教育

公開日:2025.07.03

地元書道家粟津親子
蒔田小で特別授業
グリーンエクスポ考える

  • パフォーマンスを披露する粟津親子

  • 書道に挑戦する児童

 南区の書道家・粟津紅花さんと息子の紅翔さんが6月28日、地元の蒔田小学校(鳥飼信幸校長)で特別支援級の児童25人へ授業を行った。

 粟津さんは、2年後に開催されるGREEN×EXPO 2027に向け、「花と緑に囲まれた明日を考える書道展」を今年9月に行う。今回はその開催に先立ち行われた。授業で児童が書いた作品は書道展に展示される。

 児童は、SDGsやグリーンエクスポについて学び、自分が書きたい字にそれぞれ挑戦した。5年生の森田晴登さんは「守っていきたいと思って『きれいな海』にした」と話した。

 同校の卒業生である紅翔さんは「思い入れのある母校で教えられて、子どもたちが楽しそうに書いてくれて嬉しい」と目尻を下げた。

 その後、粟津親子がパフォーマンスを披露。地球をイメージした青の紙に「想」の文字を書き上げる迫力ある姿を児童は真剣に見つめていた。

 紅花さんは「相手や自分、地球のことを大切にしてほしい」と児童にメッセージ。「他の学校でも取り組みを進め、エクスポをみんなで考えていきたい」と話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

中区・西区・南区 ローカルニュースの新着記事

中区・西区・南区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS