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中区・西区・南区 教育

公開日:2025.07.10

食への主体性育む
横浜優和クラブJr.が料理教室

  • アジの三枚おろしに挑戦する三浦さん(右)

 十分な栄養素がバランスよく入った食事を食べることが、質の高いアスリートの体作りに必要だとして、南区の六つ川小学校などを拠点に活動する小学生バレーボールチーム「横浜優和クラブジュニア」が7月5日、初音が丘地区センター=保土ケ谷区=で料理教室を開いた。この教室は5年以上前から年2回程度、開催されており、献立から買い出し、料理、盛り付けにいたるまで、子どもたち主体で行われる。「考えて、作って、食べるという体験を通して、食への主体性を身に着けてほしい」と監督で管理栄養士でもある大村恵利さんは話す。

 この日の献立はアジの南蛮漬け、キャベツとキュウリとワカメのごまサラダ、バンバンジー、さつま芋の味噌汁など全6品。6人が参加し、それぞれ担当した料理に取り組んだ。三浦雄大さん(6年)はアジの三枚おろしに挑戦。「柔らかそうだったけど、思ったより固くて切るのが難しかった」と話した。

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