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公開日:2025.07.10

横浜南ボーイズ
7年ぶり夏の全国へ
県予選・メルビック杯で優勝

  • メルビック杯の優勝を喜ぶ横浜南ボーイズの選手(提供)

  • 都筑中央ボーイズ戦でも豪快アーチを放った竹内選手(右)

 第56回日本少年野球選手権大会メルビック杯神奈川県支部予選が6月29日、横須賀スタジアムで行われ、「横浜南ボーイズ」(大谷剛正会長)が相模ボーイズを5対3で下し優勝した。8月2日(土)から大阪で開催される全国大会への出場を決めた。横浜南は、南区の中学生らが所属し、清水ケ丘公園などで練習する硬式野球チーム。同大会の優勝は2020年以来だ。同年の全国大会はコロナ禍で中止になったため、7年ぶりの全国大会出場となる。

気持ち1つに

 29日は準決勝と優勝決定戦のダブルヘッダー。準決勝は、先発の大橋和眞投手が都筑中央ボーイズを完封し、8対0で、まず全国出場を決めた。

 相模との優勝決定戦は、横浜南が3回に4番の竹内球太選手のホームランなどで3点を先制。じわりと点を返されながらも、5対3で逃げ切った。

 今大会の前、選手たちは自主的に頭を丸めてきたという。三浦寿徳代表は「こうした気持ちが表れた行動で、チームが一つになった。個々の力も大切だが、まとまるとすごい力になる」と話す。加藤将斗監督は「前年のレギュラーが4人おり、今年は(全国に)行かなければいけない年だと思っていた。チームの雰囲気づくりもうまくいった」と大会を振り返った。7月5日に行われたジャイアンツカップの県予選では惜しくも負けてしまったが、「出場するからには、一つでも多く勝ちたい」と加藤監督は意気込みを話した。

 横浜南のこれまでの全国での最高成績は2016年の準優勝。「大阪に忘れ物を取りに行こう」を合言葉に、頂点を狙う。

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