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公開日:2025.12.31

Y校出身の競輪・郡司浩平選手が「グランプリ」初優勝

  • 郡司浩平選手

 市立横浜商業高校(Y校)出身の競輪・郡司浩平選手(35、川崎競輪場所属)が12月30日、平塚競輪場で行われた今年の競輪界の頂点を決める「KEIRINグランプリ2025」(GP)で優勝した。郡司選手は6回目のGP出場で初優勝、賞金1億4600万円(副賞含む)を手にした。

 GPはその年の大レースの優勝者と獲得賞金上位の9選手で争われる。郡司選手は過去のGPでは2度の3着(2021年、22年)が最高着順だった。

 今回は隊列を組む同地区の選手が不在で、「単騎」と呼ばれる単独での戦いとなった。レース後半で前がもつれた隙を突き、残り1周で8番手から先頭に進出してそのまま押し切った。優勝後のインタビューで「皆さまの応援のおかげ」と地元・神奈川での開催に集まったファンに感謝した。

 郡司選手は栄区出身。Y校時代は野球部に所属。卒業後に父・盛夫さんと同じ競輪選手になることを決めた。11年にデビューし、13年にトップ選手が集まる「S級」に昇格。16年に最上位格のG1レースで初めて決勝に進んでからは大レースの常連になっている。

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